群馬県に近い県境に、神川という小さな町がある。
この一帯は昔から小麦の生産地であり、手打ちうどんの
盛んなところである。
今、日本各地のうどんの名産地でも、ほとんどが外国産の小麦を
使っている。
そんな中で、児玉郡の神川町の主婦たちが集まって
「毎日の食事から身体に良いものを摂って健康になろう」
と、四季の地場産野菜などを活用した薬膳うどんを
製造している。
昨日、社長の茂木さんがこのうどんを送ってきて下さった。
今晩の晩御飯は、この5色の薬膳うどん。
ピンクはトマト、緑は小松菜、紫は紫イモ、黄色はウコン、
白く見えるのがビール酵母。
そのほか、蜂蜜、クコの実、さんざし、田七人参までが
入っている。
この、美しい色を出すのにいろいろな野菜で試作したときく。
農家の母ちゃんたちが集まって、知恵を出し合い、時に議論しながら
とうとう、このうどんで特許公開を果たしたと言う。
日頃から家族の健康を守る、母ちゃんベンチャーの力は偉大なり。
薬膳うどんと言うだけに、体に良いのはもちろんのこと、
地粉で打ったうどんは、しっかりと、こしがあっておいしい!
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