ブログに政治問題を書かない方がいいよと忠告してくれる
人は多いのだが・・・
先週の土曜日に朝日新聞に掲載されたこの記事。
同じ団塊の世代として、共感する部分が大きかったので・・
「経験を地域のために役立てたい」と、超党派の市民組織
「団塊の世代を地方議会に送るネットワーク」(団塊ネット)が
41人の推薦候補を決めたと言う。
なかには元銀行マン、ゼネコンの元社員もいるらしい。
バブルの絶頂期とバブルの破綻の両方を見てきた人たち。
仕事柄、金融にも建築にも詳しい人たち、ならば決算書も
設計図もきちんと自分の目で読めるはず。
選挙準備を、同期入社の仲間が手伝っているというのが頼もしい。
安倍政権が誕生した時、組閣の中に団塊の世代が一人も
入っていないのに気がついた。
私たちは、やはり「空白の時代」だったのか・・・とも考えて
いたのだが、この団塊ネットの存在は嬉しい。
団塊ネットは民主党の菅直人代表代行が個人的に主宰している
「団塊党」「プロジェクト猪」「団塊政策研究ネットワーク」の三団体が
中心となって政党に拘わらず結成されたらしい。
原則として
① 50年以前生まれ
② 定年のある職場で働いた経験がある
③ 世襲でなく、新人であること
団塊の世代だけで固まることは好きではないが、自分たちの
経験と知識をこれからの世の中に是非役立てて欲しいと思う。
バブルの波に乗って、大きな失敗をした私たちの時代だから
出来ることがあるはず。
効率化の数字に追いかけられて、いろんなことを犠牲にしてきた
時代の私たちだから、今見えることもあるはず。
07年統一地方選挙はもう始まっている。