そうそう、食べ物の話ばかりしていて、エステの話忘れていました。
永東汗蒸幕(ヨンドンハンジュンマッ)でなんと「お姫様」扱いのサービス。
(笑うでない・・・)
まず、石釜の大きなパン焼き釜みたいなとことで汗を流し
(韓国産の松の木を焼いて暖めるのですが、サウナのように
ムワーッとした感じではなく、サラッととした気持ちいい熱さです)
次に、暖めた塩袋をお腹と背中にに置いて体と頭皮のマッサージ。
そしてハーブ風呂と、泡人参風呂でまた汗をかき、いよいよアカスリエステ。
ゴシゴシゴシ。ギエッ~!!!
その後はオイルと牛乳全身マッサージでピカピカのツルツル。
何しろ、お店のおばさんたちの明るくて優しいこと。
言葉は通じなくても、一緒にワイワイキャーキャーとお腹から大笑い。
まさに裸の付き合い。
知らない国で、すっかりリラックスして心まで癒してもらえました。
そして夜中の12時半、オモニたちの手作りの料理。(やっぱり食べる話)
デザートのこの白熊風、カキ氷がおいしかったのよ。
さて、泊まった明洞は夕方になるとぎっしり屋台が並びます。
これ靴下やさん。グッチのマークの靴下の隣にドラエモンの靴下。
まさに、何でもありの世界。
韓国の人はいつ眠るのだろうと思うほど、夜遅くまで楽しんでいます。
こんな屋台もずらり・・500円あれば、おなか一杯です。
その反面、通りを1本隔てた、高級ロッテホテルでは何十万もする
ブランド品が並び、台所洗剤をゴールドカードで買っている、全身
ブランドの若い韓国実業家みたいな人も見かけました。
また、ビジネス街を歩く人たちの肩には強い「プライド」が感じられました。
韓国を引っ張るエリートたち、明洞に渦巻く熱いエネルギー・・
礼儀正しい儒教の思想、反対車線を平気で逆送するタクシー
いろんな相反するものが、ぎっしり詰め込まれたパワフルな街ソウル。
でも、やたら懐かしさを感じる街でした。
ミューオバサンの韓国旅行日記はこれで終わり。