本日は、富士見市の難波田の古民家で行われている「楽農会」の
田植えの日。
おばさんの担当は、参加者の皆さんのお昼ご飯作り。
80人分の「芋煮鍋」に挑戦。
材料は里芋20袋、牛肉4キロ、舞茸20袋、こんにゃく21枚・・・
下ごしらえだけで大変。山のようなねぎに涙ぽろぽろ。
鍋が大きすぎてガス台に乗らず、急遽カマドを使うことに。
カマドの火のつけ方???
そこで、森林インストラクターのジョーさんが登場。無事点火。
煙にいぶされながら、
約2時間。
ゴホゴホゴホ・・
昔のお母さんは
こうやって、家族のために
時間を掛けて料理したん
ですねえ。でも家の中で
こうやって火が燃えていると
いうのは心まで
暖まるものですね。
80人分の
芋煮となると
大鍋2個。
こんな大きな
しゃもじまで
登場。
完全に給食の
おばさんに変身。
煙にいぶされて
狸状態。
その頃、田んぼでは田植え中。
雨が降り出し、みんな一斉に田んぼに入り、もう大変な騒ぎ。
若い皆さんに、「畦を踏まないで」と注意したのですが、「畦」という
言葉がわからないのですね。
お百姓さんに「農業は遊びじゃない!」と叱られそうな光景ですが
「食」について少しでも真剣に考えて欲しくて。
さあ、その間に芋煮鍋も出来上がり。
カマドの薪でとろとろ煮た、お芋の味は最高。
みんなすっかりお腹一杯に・・・
そろそろ、入梅。蛙の鳴き声を聞きながら田んぼで過ごした1日でした。