七夕の日、娘が彼を連れて、お父さんに会いに来ました。
私は、昨年クリスマスに一度会ったのですが、いよいよ
二人して「結婚」を真剣に考え始めたようです。
さて、思いがけないことに彼は、夫と同じ三重県の出身。
私が、30年前に結婚した時、三重県の田舎の風習になかなか
馴染めず、いろいろと辛い思いもあったものですから、
「何で、三重県なの??広い東京で何で、三重県を探してきたの?」
(三重県のかた、ごめんなさい!)と思ったのですが・・・
さて、夫の反応が気がかりでした。
ファザコン娘に、大甘な父親、ひょっとして怒るか、それとも泣くか?
ホテルの中華料理のレストラン、緊張のあまり夫の質問はまるで
人事の面接。
会話が途切れる度、早いピッチでビールをグビグビ・・・
ようやく、なにか話すと思ったら「ビールお替り!」
まあ、早めに酔った勢いもあってそのうち「郷里の話」に。
三重県と言っても、夫の田舎は山深い伊賀忍者の里。彼は伊勢神宮の近く、
伊勢神宮のおみやげ「赤福」の話題で無難に話が収まりました。
量が多すぎて食べきれない私の料理を、半分食べてくれたり、
ほろ酔い加減でトイレに行ったまま、行方不明の夫を探してくれたり、
まあ、なんとやさしい素直な子。娘はいい人に巡りあったものです。
七夕の度に「娘が幸せになりますように」と星にお願いしていたのですが、
願いを叶えていただいたようです。
彦星と織姫に感謝!いい思い出ができました。
おみやげのケーキの写真、ダイエット中の母には辛い
おみやげです。
サア、母は忙しくなります!