私の年金手帳。
20歳になって国民年金加入。
ここで番号ひとつ取得。
会社へ勤めて厚生年金。
ここでもうひとつ番号。
退職してまた国民年金。
結婚してからは未加入。
途中から3号被保険者。
また働き始めて厚生年金。
ここでまた番号取得。
そして、社会保険事務所から連絡があって、ようやくひとつの番号に。
年金手帳の上から読む私の人生。
なんて、悠長なことは言っておられない。
たまたま、母が将来路頭に迷うことがないように、国民年金手帳を
しっかり持たせてくれ、7回に及ぶ引越しの最中もしっかり
手帳を抱きしめ(バッグの中にずーっと放りっぱなし)ていたから
手帳が揃っている。
なんて、安心してはいけない。
実は、何が起きているかわからない。
税金のように、給料の中から引っぺがされてきた年金。
決して社会保険庁の職員のカラ出張費や、豪華で無意味な
宿泊施設のために支払ってきたわけではない。
(何度も言うが、都内のほかの事務所に山手線に乗って書類届けに
行ったら出張手当。一人だけ残ってみんなのタイムカードを押すための
残業当番。これは娘の友人で、社会保険事務所に勤めていたお嬢さんの
から聞いた話。娘が学校を出たばかりで、ようやく給料20万そこそこの時
彼女は、30万円の給料だった・・・みんな手当て)
街角で選挙演説が始まった。
今度こそ、だまされてはいけないと思うけれど・・・・
みんな、同じ顔に見えるのはなぜ?