先日、日本フラダンス協会の新野まりあ先生にお会いしました。
ホームページで見つけて、是非お会いしたくて、
いつもの突撃インタビュー。
新野先生は72歳。昭和10年生まれの方です。
お年を聞いてエエエッ!と驚くほどお若くて明るい方です。
その人生はまさに、ドラマティック。
ハワイアンの歌手になりたくて、雑誌記者をしながら独学。
38歳の時に、テレビのアップダウンクイズで優勝。
賞金でハワイへ。今度は新聞記者をしながら、フラダンスの道へ。
外国人として初めて「マスター」の称号を受けた方です。
帰国後、フラダンスの先生をされていたのですが乳癌に。
乳房切除の後、乳房をカバーするシリコン製の乳房を開発。
なんと、タイに工場まで作ってしまわれたのです。
そのドラマの続きと先生のお写真は「元気埼玉」に今度載せるとして、
本日はそのお弟子さんたちの練習風景を写真に写してきました。
ウクレレの音に合わせて、なんとしなやかな体の動き。
そのうちに、中央の女性の動きに釘付け・・・
彼女の手の動きで、風の動きや花びらのいとおしさが
感じられる気がするのです。
富永幸子先生。
フラダンスを始めて13年。
「ストレス発散には一番よ」
踊ることで、すっかり胃弱が治ってしまったと・・。
何より姿勢がきれいになったそうです。
お年は62歳。
20代の女性をリードして踊っていかれる姿は同じ女性が見てもうっとり・・・
神楽坂の教室を中心に、100人の生徒さんに教えていらっしゃるそうです。
「中高年女性よ・フラを踊ろう」
ああ、あんなに優雅に体が動かせたら!
帰ってから、鏡の前でちょこっと真似ごと。
少なくとも、腰の周りの贅肉は落ちそうです。
さて、今度の日曜日はオヤジフラダンサーズの取材です。