本日、有楽町マリオンで「めぐみちゃんと家族のメッセージ」
(横田滋写真展)を見てきた。
めぐみさんの誕生の時の写真、ようやく歩き始めた写真、
初めてのお雛様にお父さんに抱かれた写真、幼稚園の友達と
いっしょの写真、
二人の弟といっしょの家族写真、小学校の時に友達に書いた手紙。
そのどれもに、両親のの愛情にしっかりと抱きとめられた幸せな
一人の少女がいる。
そして、中学の入学式の時の写真でぷっつりと時は止まる。
次のパネルは突然北朝鮮から渡された大人のめぐみさんの
写真に変わる。
会場の入り口には「拉致されて間もない泣きはらしたような淋しい顔」
私の故郷から、朝鮮半島はすぐ間近の山口。
晴れた日には、日本海の島から半島の島影が見えると聞く。
この海をどんなに泣き叫びながら連れていかれたのだろう!
めぐみさんだけの問題でなく、連れ去られた全ての人たちを(韓国、
タイの人たちも含めて)解放して欲しい。
この問題を、いろいろな政策と含めて交渉されているようだが
これはそんな、問題と一切切り離して「要求」するべきことだと思う。
もし、自分の子供がある日突然連れ去られて、どこに
いるかわかっているのに返してもらえない・・そんな理不尽なことを許してはならない。
「拉致問題解決支援の印の青いリボン」をみんなでつけよう。