東武東上線の終点、寄居駅。池袋から2時間弱、電車に揺られて
ホームに降りると・・・
あれれれ、こんなところに。
もしかしてと、敗れた穴から覗き込むと
梨の実でした。
電車のホームに、ぽつんと立った梨の木。
駅員さんが袋かけをしたようです。
毎日35℃を超える猛暑だというのに、ここはもう実りの秋の準備
でしょうか・・
昇降客も、新聞紙の破れ目を覗いては、
「おお・・だいぶ大きくなったなあ」と実の成長振りを楽しんでいます。
さっきまで歩いていた、都心の駅のむせかえるような暑さと
すれ違う人の息の熱さを思い出すと別世界です。